宮根誠司

  1. シャネル(CHANEL)
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最近ミヤネ屋で宮根誠司さんの腕時計を見ていると、
いつのまにかセラミックでおなじみの
シャネル(CHANEL)のJ12が黒色になってました。
以前もJ12ですが白色のモデルを愛用していました。
シャネルには愛着がありそうですね。

さて、シャネルといえば言わずもがなの宝飾系、
ジェラー系腕時計メーカーの一角ですが、
最近はこのようなジュエラー系でもしっかりとした
自前開発のムーブメントを搭載するようになっています。
何と言いますか、腕時計業界全体で技術レベルの
底上げが感じ取れるように思います。
少し前までは宝飾系メーカーが自前で
ムーブメントを開発するなど考えられないことでした。

そして自前のムーブメントだけでは飽きたらず、
中にはコンプリケーションまで世に送るメーカーも。
それが、シャネルです。しかも、J12。

J12がデビューしてはや10年が経ちます。
シャネルとしては異例のヒット作となりました。
J12でコンプリケーションを誕生させるところからも、
J12への思い入れの深さを感じ取ることが出来ます。

シャネルJ12 レトログラード ミステリユーズ

「J12 レトログラード ミステリユーズ」。

一見するとリューズがないようですが、
文字盤の三時の位置の丸いところからリューズが出てきます。

パワーリザーブは公式には10日間となっていますが、
本当は12日間リザーブできます。
10周年ということなので公式には10日間との数字合わせ。

はっきり言って超力作ですねこれ。
これまでのありふれた、初めて見るのに
どこか見飽きた感のあるスケルトン腕時計、
トゥールビヨン腕時計とは一線を画しています。

価格は26,250,000円。

何かを感じて止まない人は、是非どうぞ。