岩城滉一さん愛用の腕時計としては
以前ブライトリングについて書きましたが、
今回はもうひとつ、ピアジェについて。
岩城滉一さんといえばブライトリングという印象ですが、
実はピアジェも二本愛用しています。
メカニカルが全面に押し出された
ブライトリングとは打って変わり、
非常に薄く上品な金無垢のピアジェは
どちらも白い文字盤にすっきり二針。
そしてシンプルな革ベルトの手巻きです。
無駄な部分がない潔いくらいの
シンプルさが気に入っているそうです。
ピアジェを買ったきっかけというのは、
やはりそれなりの場所にはそれなりの格好して
それなりの時計をしていく必要を痛感したこと。
本人曰く、「『何だ岩城、派手にやってるみたいだけど、
結構苦労してんじゃないか』なんて思われて、
心配して後で金なんか届いちゃったら困るから笑」だとか。
岩城さん、芸能界に入った頃の愛車は
ホンダのシビックだったのですが、
このシビックでテレビ局にいっても誰も
乗ってるのが岩城さんだとはわからなかったそうで。
でも、ベンツで行くとみんな出てきて
「おはようございます!」って言われたそうです。
それなりの時計ってのは、このベンツと同じことで、
岩城さんのような仕事をしていると
“それなり”ってのが必要な場が出てくると。
そこで岩城さんが選んだのが、二本のピアジェ。
画像左側の一本は二十代から愛用していますが、
「若い頃、飲んでよく大暴れして」ついたという傷が
ベゼルにしっかりと刻まれています。
この傷のおかげで、ますます味のあるピアジェに。
そして傷があっても上品さを失わないピアジェにもあっぱれ。
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